鼠の妖怪で、野鼠を操って捜し物を見つけることができる。また、ダウジング用のロッドやペンデュラムも所持しており、物を探し当てるような能力も使用可能と思われる。 毘沙門天の使いでもあり、毘沙門天の代理である星の監視役として、立場上では星の部下となっている。星蓮船では主人公との戦いの後撃破されずに逃げ出すことに成功しているなど、鼠らしく狡賢さも持ち合わせている。
- 關係人的對象:仕事上の立ち位置から見て、命蓮寺に訪れる人妖とはコネクションを結ぶ機会がある。鼠としての警戒心の強いイメージや、本来の上司は毘沙門天である、という立ち位置の違いから、すぐに外部のキャラクターと打ち解けるかどうかは不明なところがあるので、その点も考慮して設定を行うとよい。
同じ妖獣とのコネクションという方針も考えられるが、鼠のような同族以外であれば他の種族と大して変わらないとも考えられる。 また、本編では星の依頼で動いていただけだが、ダウザーとして捜し物を請け負うことがある、という設定もできる。この場合、多少ビジネスライクな関係になるが、依頼を通じての間柄、というコネクションも可能になる。
- 情報源:「探し物を探し当てる程度の能力」使ってもらうことができれば、何かを探している状況では強力な助っ人になる。また、野鼠の知性に制限されるものの、野鼠を使ってその他の情報を探し当てることもできる。
情報源としては命蓮寺の出来事などを知っている可能性があるが、余計なことを話したりしないような十分な慎重さを持ち合わせていると思われる。
- 援助:きちんとした対価を支払うなどして捜し物をしてもらう、という形での援助がもっとも強力であり、使いやすい方法となる。設定次第では様々なアイテムや財産などを所持しているとする余地もあるが、これらを貸し出すなどしてもらえるかは交渉次第となる。「宝塔の持ち主から、ふっかけられたものの取り返してきた」という過程が交渉によるものだとするなら、それなりの交渉能力も持ち合わせていると考えられる。
- 委託之類:宝塔を抜きにすれば、本人の戦闘能力などがそれほど強力でもないことを考慮すると、捜し物にまつわることで解決しきれない障害(特に、内容が命蓮寺に関わらないものの場合)については、他人に依頼することも考えられる。また、命蓮寺の中では自由な立場にいるため、何か問題が起きたときに水面下で外部と交渉する、といった役割を果たすには適切な人物とも言える。
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